出典:gooニュース
純米吟醸酒の最優秀賞は長野の「御湖鶴」 北関東4県・新潟・長野の日本酒鑑評会の表彰式開催 計369点が出品 関東信越国税局
今回で95回目となる「鑑評会」は、日本酒の製造技術の発展や品質向上を図ろうと毎年開かれているもので、今年は吟醸酒、純米吟醸酒と純米酒の合わせて369点が出品されました。審査の結果、表彰式では、▼吟醸酒は栃木県の「桜川」、▼純米吟醸酒は長野県の「御湖鶴」、▼純米酒は群馬県の「大盃」がそれぞれ最優秀賞を受賞しました。
伊勢萬「おかげさま大吟醸」が最高賞 名古屋国税局酒類鑑評会の吟醸酒部門 三重
鑑評会は、吟醸酒、純米吟醸酒、燗(かん)酒の3部門に、計212点が出品。9月に公設試験研究機関や学識経験者らが品質評価を行い、吟醸酒部門で「おかげさま」が局長賞初受賞となった。村田光晴社長(61)は「うれしく、光栄。猛暑の影響で米が硬くなり、どの蔵も酒造りに苦労する中で、良質な酒に仕上げたことが評価された。お客様に自信を持って提供できる」と話す。
吟醸酒で最優秀賞の西田酒造店「東北で1位、励みになる」
鑑評会用に醸造した吟醸酒をブレンドし、「喜久泉 大吟醸 雫(しずく)しぼり」として1千本製造した。全国の酒店で販売している。1800ミリリットル入りで税込み1万2100円。問い合わせは西田酒造店(017・788・0007)へ。(江湖良二)
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