《「くれはたおり」の音変化。「くれはどり」とも》

[名]
  1. 上代漢織 (あやはとり) とともに中国呉 (ご) の国から渡来したと伝えられる織工。

  1. 1がもたらした技術で織った綾模様のある絹織物。

    1. 五彩の—、錦の縁 (へり) の五尺の屏風四帖をもて」〈性霊集・三〉

[枕]美しい綾のあるところから、「あや」「あやに」「あやし」にかかる。
    1. 「おぼつかないかにと人の—あやむるまでに濡るる袖かな」〈山家集・中〉

[日本史]の言葉

[平安時代まで]の言葉

[生活]の言葉

[ファッション]の言葉

出典:青空文庫

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