出典:gooニュース
男子中学生が人工呼吸器と気管チューブの接続が外れたため死亡 遺族は異常を知らせるアラームを放置したとして看護師らを刑事告訴へ 静岡・島田市
遺族の弁護士は会見を開き、取り付けられていた人工呼吸器と気管チューブの接続が外れたため、男子中学生が死亡したと説明しました。 チューブが外れた際に異常を知らせるアラームが6回鳴り、看護師はその音に気付いていましたが、放置したと訴えています。 弁護士らは来週中にも看護師ら5人を業務上過失致死の疑いで刑事告訴する方針です。
人工呼吸器外れ中学生死亡「アラーム6回放置」 遺族側、島田市立総合医療センター看護師ら刑事告訴へ
島田市立総合医療センターに入院していた男子中学生=当時(15)=が3月下旬、人工呼吸器と気管チューブの接続が外れたことによる呼吸停止で死亡していたことが18日、分かった。遺族代理人が同日、静岡市内で記者会見を開いて明らかにした。ナースステーションでは異常を知らせるアラームが放置されていたとして、代理人は「業務上過失致死事件として立件されるのが相応」と看護師ら5人を刑事告訴する方針。
人工呼吸器外れ男子中学生死亡=遺族側、看護師らを刑事告訴へ―静岡
その後、自発呼吸ができなくなり、人工呼吸器を付けて入院していたが、今年3月、親族と面会した直後に容体が急変して死亡した。 同センターは、チューブに接続するカテーテルの交換に不手際があったとして遺族に謝罪したが、公表していなかった。
もっと調べる