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和光同塵の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

自分の才能や徳を隠して、世俗の中に交じってつつしみ深く、目立たないように暮らすこと。▽「和光」は才知の光を和らげ、隠すこと。「塵」はちりのこと。転じて、俗世間。「同塵」は俗世間に交じわる、合わせること。また、仏教では、仏や菩薩ぼさつが仏教の教化を受け入れることのできない人を救うために、本来の姿を隠し変えて、人間界に現れることをいう。
出典
『老子ろうし』四章。「其の光を和らげ、其の塵ちりを同じくす」(自分の光り輝く才知を隠し、世の塵にまみれる)
句例
和光同塵を心掛ける
用例
老子の提唱した和光同塵という境地がある。虚脱に過ぎてかえって技巧のあとを感ずる。<石坂洋次郎・若い人>
類語
内清外濁ないせいがいだく 和光混俗わこうこんぞく 和光垂迹わこうすいじゃく
活用形
〈―スル〉

和光同塵の解説 - 学研 四字辞典熟語

すぐれた知識や才能を隠して、俗世間の人々の間で暮らすこと。仏教では、菩薩が衆生しゅじょうを救うために、姿を変えて、現世に現れること。
注記
「和光」は、才知の光を和らげること。「同塵」は、汚れた世界にいること。「光ひかりを和やわらげ、塵ちりに同じゅうす」と読み下す。
出典
『老子ろうし』四

和光同塵の解説 - 小学館 大辞泉

  1. 《「老子」4章「和其光、同其塵」から。光をやわらげてちりに交わるの意》自分の学徳・才能を包み隠して俗世間に交わること。

  1. 仏語。仏・菩薩 (ぼさつ) が本来の威光をやわらげて、ちりに汚れたこの世に仮の身を現し、衆生を救うこと。

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