出典:gooニュース
奥能登を郷愁 企画展「風光」 哲学者・西谷の作文など展示 かほく 「復興考える機会に」
西田幾多郎の教え子で、能登町宇出津出身の哲学者・西谷啓治(1900~90年)が残した言葉を基に、能登半島地震で被災した奥能登を見つめる企画展「奥能登の風光」が、かほく市内日角の県西田幾多郎記念哲学館で開かれている。自然豊かな故郷への思いをつづった西谷の作文などを展示している。 (栗田啓右) 西谷は幼少期を奥能登で生活。
西田幾多郎に魅せられた能登出身の哲学者、かほくで足跡たどる企画展
能登半島地震で被災した石川県能登町出身の哲学者、西谷啓治(1900~90)の生涯や著作などを紹介する企画展「奥能登の風光」が、同県かほく市の西田幾多郎記念哲学館で開かれている。3月23日まで。 西谷は第一高等学校在学中に西田の著作にひかれ、京都帝大で西田に師事。京都学派の哲学者として名をあげる一方、幼少期を過ごした能登への思いをしばしば書き残した。
【毎日書評】哲学者が考える「嫉妬」「妬み」の上手な手ばなし方
その点について、哲学者の三木清は『人生論ノート』にこう記しています。「嫉妬は自分よりも高い地位にある者、自分よりも幸福な状態にある者に対して起る」この嫉妬は恋愛や親子関係で起きる嫉妬と区別して「妬み」という方が適切かもしれません。
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