からつし【唐津市】
⇒唐津
からつじょう【唐津城】
唐津市にあった城。寺沢広高が慶長7年(1602)から同13年にかけて築城。天守閣は建造されなかったようで、現存の天守閣は戦後のもの。舞鶴城。
からつもの【唐津物】
1 唐津焼。 2 (西日本で)陶磁器のこと。→瀬戸物
からつや【唐津屋】
(西日本で)陶磁器の製造や販売をする店。瀬戸物屋。
からつやき【唐津焼】
唐津市を中心に産する焼き物の総称。文禄・慶長の役後、朝鮮半島からの渡来陶工によって素朴な味わいの日用雑器が焼かれたのが、本格的な生産の始まりとされる。遺品には茶器に用いたものも多い。→古唐津
からつわん【唐津湾】
福岡県の糸島半島と佐賀県の東松浦半島の間にある湾。湾奥東部には砂丘が発達、虹の松原と呼ばれる。湾岸一帯は玄海 (げんかい) 国定公園に含まれる。