しょうこうかいぎしょ【商工会議所】
商工会議所法に基づき、市など一定地区内の商工業者によって組織される自由会員制の非営利法人。商工会議所としての意見の公表・具申・建議、調査研究、証明・鑑定・検査、技術や技能の普及・検定、取引の仲介・あっせんなどを行う。中央機関は日本商工会議所。→商工会
しょうこうぎょう【商工業】
商業と工業。
しょうこうくみあい【商工組合】
中小企業団体の組織に関する法律に基づき、1または2以上の都道府県の区域を地区として、その地区内の中小企業者によって組織される非営利法人。経営の安定・合理化事業などを行う。
しょうこうくみあいちゅうおうきんこ【商工組合中央金庫】
主として中小規模の事業者を構成員とする団体に対する金融の円滑を図るため、昭和11年(1936)商工組合中央金庫法に基づいて設立された、総合金融機能を持つ政府金融機関。政府と中小企業等協同組合・協業組合・商工組合などが出資。所属団体とその構成員などに対する貸し付け、手形割引、為替業務、商工債券の発行、国債窓口販売などを行う。平成20年(2008)10月の政府金融機関改革により、株式会社商工組合中央金庫に移行。商工中金。
しょうこうくみあいちゅうおうきんこほう【商工組合中央金庫法】
商工組合中央金庫の目的・業務・財務会計等について定めた法律。昭和11年(1936)制定。同行の株式会社化に伴い平成20年(2008)に廃止され、株式会社商工組合中央金庫法が制定された。
しょうこうさいけん【商工債券】
商工組合中央金庫が業務資金調達のために発行する債券。利付債と割引債とがある。
しょうこうしょう【商工省】
商工業・鉱業・交易などの事務を管掌した内閣各省の一。大正14年(1925)農商務省が農林・商工の二省に分割されて設置。昭和18年(1943)農商省と軍需省に改編されたが同20年復活、同24年通商産業省に改組された。
しょうこうちゅうきん【商工中金】
「商工組合中央金庫」の略称。
しょうこうローン【商工ローン】
⇒事業者金融
しょうこうぞく【商工族】
族議員の一。産業政策に影響力をもつ。経済産業省とのつながりが深い。