しょうひょうけん【商標権】
一定の商品について登録した商標を独占的・排他的に使用できる権利。
しょうひょうほう【商標法】
商標を保護することによって、商標を使用する者の業務上の信用の維持を図り、需要者の利益を保護することを目的とする法律。昭和35年(1960)施行。
しょうひょうほうじょうやく【商標法条約】
商標の出願手続きについて国際的な統一と簡素化を図るための条約。1994年にジュネーブで開催されたWIPO(世界知的所有権機関)の外交会議で採択。1996年発効。日本は1997年に加入。2006年に改定され、「商標法に関するシンガポール条約」(STLT)と改称。TLT(Trademark Law Treaty)。
しょうひょうげんぼ【商標原簿】
特許庁に備えられている、商標権に関する一定事項を記載した公簿。
しょうひょうとうろく【商標登録】
特許庁に商標を登録すること。商標所有者の申請を受けて、特許庁が審査し、商標原簿に商標権の設定を登録する。