出典:gooニュース
川崎市在住・小山雄一さん 商館時計163点を寄贈 横浜開港資料館に〈横浜市中区・横浜市西区・横浜市南区〉
今回寄贈された品は、蚤の市や骨董市で約40年かけて収集してきたもので、居留地内で時計を扱っていた12の商館のうち10の商館の時計が含まれる。集めてきた品を今後は調査研究に生かしてほしいと今回寄贈を決めた。開港以降、横浜を窓口として多くの西洋文化が入ってきた。特に時計は、72年の改暦後から人々の生活に浸透した文明開化の象徴といえる。外国商館によって輸入され、横浜は販売の中心地。
「商館時計」などを横浜開港資料館に寄贈 川崎市在住の収集家
明治時代に外国商館が立ち並ぶ横浜の外国人居留地で販売されていた「商館時計」など計245点が14日、横浜開港資料館(横浜市中区)に寄贈された。横浜の歴史を伝える品々は今秋の特別公開を予定しており、寄贈した川崎市在住の小川雄一さん(72)は「太陰暦から太陽暦に改まり、市民生活を変えるのに貢献した時計を見てもらえたら」と話している。
もっと調べる