ふんかけいかいレベル【噴火警戒レベル】
気象庁が発表する気象統計情報の一つで、火山活動の状況を示す指標。周辺住民や登山者に向けて、危険が及ぶ範囲や必要な防災対策に応じて、レベル1(活火山であることに留意)・レベル2(火口周辺規制)・レベル3(入山規制)・レベル4(高齢者等避難)・レベル5(避難)の5段階で警戒を呼びかける。 [補説]有珠山・浅間山・富士山・三宅島・雲仙岳・桜島など49の火山で運用。
ふんかこう【噴火口】
火山が噴出物を噴き出す口。火口。
ふんかけいほう【噴火警報】
火山の噴火による災害を軽減するために、気象庁が全国110の活火山を対象として発表する警報。大きな噴石・火砕流・融雪型火山泥流など生命に危険を及ぼす火山現象の発生や、危険が及ぶ範囲の拡大が予想される場合に、警戒が必要な範囲を示して発表される。 [補説]警戒が必要な範囲が火口周辺に限られる場合は「噴火警報(火口周辺)」(略称「火口周辺警報」)、その範囲が人の住む地域まで及ぶ場合は「噴火警報(居住地域)」(略称「噴火警報」)として発表される。噴火警戒レベルが運用されている火山では、レベル2および3が噴火警報(火口周辺)、レベル4および5が噴火警報(居住地域)に相当する。
出典:gooニュース
【報ステ解説】大規模噴火なら「避難必要」富士山噴火の“火山灰”対策は?
広域に火山灰をまき散らすような噴火は、我々は経験していないから備えもできていない」富士山が最後に噴火したのは300年以上も昔のこと。検討会は、当時と同じような大規模な噴火を想定しています。
富士山が噴火したら…内閣府の有識者検討会が報告書を公表
富士山が噴火したらどうすべきか。内閣府の有識者検討会が報告書を公表しました。富士山が大規模噴火した場合、住宅地などに降り積もる火山灰は、およそ4.9億立方メートル、東京ドームおよそ400杯分に上ると試算されています。
有珠山噴火25年、経験を次へ 壮瞥で30日フォーラム 洞爺湖は31日討論会
【壮瞥、洞爺湖】31日に有珠山噴火から25年を迎えるのに合わせ、壮瞥町は30日にフォーラム「次期有珠山噴火からも命を守る」、洞爺湖町は31日にパネルディスカッション「2000年有珠山噴火災害から学ぶ-私たちの備え」をそれぞれ開く。...
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出典:青空文庫
・・・を聞きつつ、やがて大噴火当時そのままの石の原にかかった。千年の風・・・ 伊藤左千夫「河口湖」
・・・「露西亜は今噴火坑上に踊ってる。幸い革命党に人物がないから太平を・・・ 内田魯庵「二葉亭追録」
・・・吹く風にもあります。噴火する火山にもあります。もしこれを利用する・・・ 内村鑑三「デンマルク国の話」