しきあくにち【四季悪日】
陰陽道 (おんようどう) で、四季の各季中、何事をするにも特に悪日とされる日。春の甲子 (きのえね) ・乙亥 (きのとい) 、夏の丙子 (ひのえね) ・丁亥 (ひのとい) 、秋の庚子 (かのえね) ・辛亥 (かのとい) 、冬の壬子 (みずのえね) ・癸亥 (みずのとい) の各日。
しきえ【四季絵】
春夏秋冬の自然や人事・風俗の移り変わりが一目で見られるように屏風 (びょうぶ) や障子などに描いた絵。四季の絵。→月次 (つきなみ) 絵
しきざき【四季咲き】
季節を限らず、何回でも花が咲くこと。また、その植物。「—のバラ」
しきざくら【四季桜】
ヒガンザクラの一品種。花は八重のほか一重のものもあり、10月ごろから開花しはじめ、春に最もよく咲く。十月桜。
しきさんすいず【四季山水図】
春夏秋冬それぞれの季節感を織り込んだ山水画。 [補説]作品名別項。→四季山水図
しきちょう【四季帳】
律令制で、課役の賦課、および官人・僧侶になった者の課役の免除を調査し、記録した帳簿。
しきばらい【四季払い】
掛け金などを四季の末に支払うこと。
しきほう【四季報】
ある分野に関する新しい情報・資料などを掲載して1年に4回刊行される出版物。