ししゅざんまい【四種三昧】
天台宗で、修行する4種の三昧。常坐三昧・常行三昧・半行半坐三昧・非行非坐三昧の称。
ししゅせい【四種姓】
⇒バルナ
ししゅそうしょう【四種相承】
最澄が入唐して円(天台)・密(真言)・禅・戒の四宗を相承し、これらの合一のうえに独特の天台宗をつくりあげたこと。
ししゅねんぶつ【四種念仏】
念仏を4種に分類したもの。口称 (くしょう) 念仏(仏の名を口に唱えること)・観像念仏(仏の形相や相好を心に思い浮かべて念じること)・観相念仏(西方浄土のさまを心に思いつつ念じること)・実相念仏(仏の法身を観じて念じること)。
ししゅのはな【四種の花】
⇒四華 (しけ)
ししゅまんだら【四種曼荼羅】
真言密教の4種の曼荼羅。諸尊の形像を描いた大曼荼羅、諸尊の持物 (じぶつ) や印契 (いんげい) を描いた三昧耶 (さんまや) 曼荼羅、諸尊の真言・種子 (しゅじ) などを示した法曼荼羅、諸尊の威儀・動作を表した羯磨 (かつま) 曼荼羅。四曼。