出典:gooニュース
回線不正契約、容疑少年グループの自作プログラムでも…若者が犯罪ツール供給の実態浮かぶ
携帯大手「楽天モバイル」のシステムに不正接続し、通信回線を契約したとして、住所不定の無職少年(17)が逮捕された事件で、回線契約には、生成AI(人工知能)を悪用したプログラムとは別に、仲間の中高生が自作したプログラムも使われていたことが、捜査関係者への取材でわかった。回線はSNSを通じて売却されており、未成年者が高度な技術を悪用して、犯罪ツールを供給している実態が浮かんだ。
楽天モバイル回線を不正契約疑い 17歳逮捕 売却金で中傷活動か
楽天モバイルの回線契約時の本人確認は、最初は必要だが、それ以降は15回線までは不要。今回逮捕された少年は「楽天モバイルは本人確認が甘いので狙った」との趣旨の供述をしているという。【加藤昌平】
また「楽天モバイル」狙われる 不正に回線契約をしたとして少年(17)逮捕 稼いだ金は「荒らし」サイトの運営資金に 警視庁
記者「少年らは楽天モバイルの通信回線を不正に入手し、転売を繰り返していました」3人は去年4月、「楽天モバイル」のシステムに不正にログインし、他人名義で通信回線を契約した疑いなどがもたれています。犯行の手口はこうです。少年(17)が秘匿性の高い通信アプリ「テレグラム」でおよそ3万件の楽天のIDとパスワードを不正入手。
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