1. 周囲を取り巻くこと。「苗木にわらで—をする」

  1. 周囲を取り巻くもの。特に、塀や垣根など。「畑に—をする」

  1. 野菜などを出盛りの季節の後まで蓄えておくこと。また、その場所。「—がきく」

  1. 囲い者」の略。

  1. 《茶道の祖珠光 (じゅこう) 慈照寺の四畳半を方丈になぞらえ、ついたてなどで囲ったところから》茶室

  1. 和船の、垣立 (かきたつ) 

  1. 将棋陣形の一。金将銀将王将を取り巻いて守る形。矢倉囲い美濃 (みの) 囲いなど。

  1. (「鹿恋」とも書く)江戸時代、上方の遊女で、太夫天神に次ぐ位の者。囲い女郎。

    1. 「名を知らぬ—さへ、これはと心を動かすは」〈浮・一代男・七〉

出典:青空文庫

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