こくごか【国語科】
学校の教科の一。国語の理解・表現などの学習を目的とする。
こくごがく【国語学】
日本語を研究対象とする学問。日本語の音韻・文法・語彙・文字・文体・方言などについて歴史的・地理的に、また、個別的・体系的に研究する。
こくごかなづかい【国語仮名遣い】
和語を仮名で書くときの表記法。漢語に関する字音仮名遣いと区別していう。
こくごきょういく【国語教育】
日常生活に必要な国語を正しく理解し、表現する能力を養うことを目的とする教育。
こくごじてん【国語辞典】
日本語の単語や句を集め、一定の順序で並べて、それぞれの表記・語義・用法・用例・語源などを日本語で説明した書物。
こくごしんぎかい【国語審議会】
文部大臣の諮問に応じて、国語の改善、国語教育の振興、ローマ字に関する事項などを調査・審議し、また、国語政策について必要と認められる事項を政府に建議した機関。委員は各界の学識経験者の中から選ばれ、文部大臣が任命。昭和9年(1934)設置、同24年改組、平成13年(2001)廃止。→文化審議会
こくごちょうさいいんかい【国語調査委員会】
明治35年(1902)国語に関する調査を行うために設けられた文部大臣直属の機関。「送仮名法」「口語法」「疑問仮名遣」などを編纂。大正2年(1913)廃止。
こくごもんだい【国語問題】
1 ある国民の使用言語の種類・方言差・使用文字などに何らかの改善に値する点があると考えられる場合の問題。言語問題。 2 日本において、漢字の制限・節減、その字体、音訓の整理、仮名遣い、送り仮名、ローマ字使用などが問題となる場合のその問題。国語国字問題。→国字問題
こくごこくじもんだい【国語国字問題】
⇒国語問題2
こくごけん【国語研】
「国立国語研究所」の略称。