国際（こくさい）とは？意味・読み方・使い方

ブックマークへ登録

こく‐さい【国際】
の解説

複数の国家に関係していること。世界的であること。多く他の語の上に付けて用いる。

[補説]国際法の漢訳「万国公法」の中で使用された「各国交際」という語をもとに造語された和製漢語。本来、diplomatic intercourse（＝国家間の交際）の訳語であったが、明治30年代からinternationalの訳語として用いられるようになった。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

国際の例文(30)

出典：青空文庫

･･･能的な安危を感じない国際主義者は冷やかに静観してすまされる。共存･･･倉田百三「学生と先哲」
･･･問題に、軍人は民族と国際協同の問題に接触せずにはおられない。その･･･倉田百三「学生と読書」
･･･たれた。ハリコフでの国際革命作家拡大プレナムの決議は日本のプロレ･･･黒島伝治「農民文学の問題」

もっと調べる

国際の前後の言葉

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。