出典:gooニュース
工藤建設<1764>、土木工事の松下工商を子会社化
中堅ゼネコンの工藤建設は、新設橋梁工事や大型地下構造物を中心とした土木工事業を手がける松下工商(川崎市)を子会社化し、ノウハウや技術者を取り込む。松下工商は売上高9億2100万円、営業利益4100万円、純資産6億6600万円(2024年9月期)。取得価額は11億8300万円。取得予定日は2025年7月1日。松下工商の全株式を取得する。
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住宅や施設の外壁塗装を主力としていたが、近年は地元の土木工事業者からの受注に加え、個人や木造建築業者からの塗装工事を請け負い、事業を拡大。22年9月期の売上高は約1億8400万円だった。公共工事の予算削減に伴って受注が減少、24年9月期は約1億6千万円で2期連続の赤字になった。資金繰り悪化などを受け、事業継続を断念した。7月8日に財産状況報告集会を開く。(帝国データバンク佐賀支店調べ)
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