出典:gooニュース
熱海土石流裁判 廃木材が原因か…原告側が県に文書の開示求める(静岡県)
静岡・熱海市の土石流裁判を巡り原告側が県に盛り土の下に廃棄された木などが崩落の原因になった可能性があるとして当時の開発に係る文書の開示を求めました。2021年の 熱海市での土石流災害をめぐっては、遺族らが「現在と前の土地所有者」、「県や熱海市」に対し損害賠償を求め、訴えを起こしています。
熱海土石流裁判 原告が上申書提出 公開の場で早期審理を
また、土石流の原因となったとされる盛り土が崩落した起点部だけでなく、周辺の開発行為についても審理されるよう求めた。県はこの日の手続きで、差し支える部分を黒塗りにしてホームページ上に公開している土石流関連の公文書について、黒塗りを外して提出した。(向川原悠吾、今坂直暉)
公文書の黒塗り部分を開示 熱海土石流災害をめぐる裁判の非公開協議=静岡
熱海土石流災害をめぐる裁判の非公開の協議が9月20日に開かれ、静岡県は、遺族や被災者ら原告側が求めていた公文書の黒塗り部分を開示しました。静岡県熱海市で2021年7月に発生した土石流災害の遺族や被災者らは、盛り土の前の土地所有者や現在の土地所有者ら、また、静岡県や熱海市に対し損害賠償を求めた裁判を起こしています。
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