あつりょくようき【圧力容器】
1 内部を一定の圧力に保つことができる容器。ガスボンベやボイラーなどに利用される。 2 ⇒原子炉圧力容器
あつりょくかんがたげんしろ【圧力管型原子炉】
燃料集合体を圧力管(チャンネル)と呼ばれる細長い管の中に装塡し、その管の中で冷却材を循環させて熱を取り出す仕組みの原子炉。カナダ型重水炉(CANDU炉)、ロシアの黒鉛減速沸騰軽水圧力管型原子炉(RBMK)、日本の新型転換炉ふげんなどが採用。
あつりょくばいたい【圧力媒体】
試料に全方向から均等に圧力をかけるための媒体。高圧・低温下で凝固などの変質が生じないことが要求される。ガスではヘリウム、有機溶媒ではメチルアルコール・エチルアルコール・ペンタン・イソペンタンなどが用いられる。圧媒体。
あつりょくこうばい【圧力勾配】
流体中のある点における、圧力の変化率。気象学では気圧傾度ともいう。