ちかこうじ【地価公示】
昭和44年(1969)施行の地価公示法に基づいて、適正な地価形成のために、全国の標準地の価格を国土交通省が毎年公示するもの。また、その制度。売買実例価額や不動産鑑定士等による鑑定評価価額などを基に国土交通省の土地鑑定委員会が判定する。地価公示制度。→路線価
ちかこうじせいど【地価公示制度】
⇒地価公示
ちかぜい【地価税】
土地の保有コストを引き上げて土地投機を抑制し、土地の有効利用を図るために設けられた国税。土地の相続税評価額に一定の税率をかけて課税するが、農地・公共的用地や基準面積内の住宅用地は原則として非課税。平成4年(1992)施行。バブル経済の崩壊による地価の下落と経済の低迷を理由に、平成10年度(1998)以降は課税を停止。→路線価
出典:gooニュース
2025年地価公示 1市2町で上昇継続 「移住・観光関連ニーズ高い」〈小田原市・箱根町・湯河原町・真鶴町〉
神奈川県が3月18日、2025年地価公示について県内の概要を発表した。県内の全用途(住宅、宅地見込、商業、工場地の集計)平均変動率は前年比で4・1%増。小田原市、箱根町、湯河原町は上昇で、真鶴町は横ばいとなった。地価公示は1月1日時点の土地1平方メートル当たりの価格を示している。神奈川県内では全1758地点(住宅地1310、商業地364、工場地72、その他12)で実施した。
宮前区内 公示地価、上昇幅拡大〈川崎市宮前区〉
川崎市がまとめた地価情報によると、住宅地は「都内との価格差や人口増加等を背景に、交通利便性が高い住宅地を中心に需要が堅調」。商業地については「川崎駅徒歩圏で、上階層を共同住宅として利用可能な地域では旺盛な住宅需要を背景に、継続して強い上昇傾向が見られた」と分析している。
2025公示地価 鎌倉市内の住宅地や商業地で上昇続く〈鎌倉市〉
国土交通省は3月18日、今年1月1日時点における1平方メートルあたりの公示地価を発表。鎌倉市内は住宅地、商業地とも上昇が続く。主要地点では、住宅地で「長谷1の11の41」が35・4万円(前年比+6%)、「大船5の14の24」29・3万円(+5%)、「梶原2の5の4」15・2万円(+6・3%)、「腰越字猫池ヶ谷1330の33」17・2万円(+3・6%)。
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