地回り／地廻り（じまわり）とは？意味・読み方・使い方

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意味
例文
慣用句
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じ‐まわり〔ヂまはり〕【地回り／地^×廻り】
の解説

１近郷から都市へ品物を回送してくること。また、その品物。「—の野菜」

２都市やその近郷を渡り歩いて商売すること。また、その人。「—の商人」

３都会の盛り場などをなわばりとしてぶらぶらすること。また、そうしたならず者。
1. 「—の不良も召集され」〈秋声・縮図〉

類語

関連語

出典：デジタル大辞泉（小学館）

地回りの例文(2)

出典：青空文庫

･･･労働者か地廻りのように思っていた。貧しく育った彼は貧乏人の味方であ･･･織田作之助「四月馬鹿」
･･･長いあいだ、ほとんど地廻りのようにこの巷に足を入れていて、お絹たち･･･徳田秋声「挿話」

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