出典:gooニュース
【陸上自衛隊】国内初の地対艦ミサイルの実射訓練へ 北海道新ひだか町を候補地として検討 地上から艦艇を攻撃する「88式地対艦ミサイル」6月に北部方面隊が実施予定
陸上自衛隊の道内部隊が、国内初となる地対艦ミサイルの実射訓練を6月に行うことが発表されました。陸上自衛隊によりますと、訓練を行うのは地上から艦艇を攻撃する「88式(はちはちしき)地対艦ミサイル」で、北部方面隊が6月に行う予定です。陸上自衛隊関係者によりますと、訓練の場所は新ひだか町の「静内対空射撃場」が候補地として検討されています。
新ひだかで地対艦ミサイル訓練 対中抑止力強化狙い 「訓練道場」化で緊張高める懸念
日高管内新ひだか町の静内対空射撃場で6月に予定する国内初の地対艦ミサイル実射訓練は、対中抑止力の強化を進める日本政府の姿勢を内外に示した。中国の軍事力拡大に警戒感を強めるトランプ米政権への配慮も透ける。ただ広大な演習場をもつ北海道の「訓練道場」化の加速は、中国だけでなく周辺地域の緊張を高める懸念もはらむ。...
国内で地対艦ミサイル発射の初訓練へ 陸自が6月に北海道で実施 中国が海洋進出「厳しい安保環境」踏まえ
陸上自衛隊が10日に明らかにしたもので、「88式地対艦ミサイル」の射撃訓練を6月に北海道で行う予定。射程約100キロメートルの演習弾を海上に向かって発射するとしている。これまでは、十分な広さの射撃訓練場が確保できるアメリカやオーストラリアなどで実施していて、国内での射撃は初めてとなる。
もっと調べる