地震雷火事親父
世間でたいへん恐ろしいとされているものを、その順に並べていう言葉。
じしんがく【地震学】
地震とその原因、地震に関係する地学的諸現象、地震波による地球内部構造の研究などを取り扱う、地球物理学の一分野。
じしんかさいひようほけんきん【地震火災費用保険金】
地震保険付きではない火災保険で、一定の条件のもとに支払われる保険金。地震・噴火・津波が原因の火災で、建物が半焼以上または家財が全焼となった場合に一時的に生じる費用に対して支払われる。
じしんきけんたんぽとくやく【地震危険担保特約】
火災保険における特約の一つ。工場などの企業物件を対象にしたもので、地震による火災・損壊などの損害を補償するもの。
じしんきしょう【地震記象】
地震計に記録された地震動の波形記録。
じしんぐち【地震口】
地震の際に早く逃げられるように、雨戸の所々に設けた小さな枢戸 (くるるど) 。掛けがねを外すと、ばね仕掛けで自然に開くようになっている。
じしんけい【地震計】
地震による地表の振動を記録する器械。振り子を用い、地面の動きに対する相対運動を記録するもの。
じしんこ【地震湖】
地震による崖崩れや土石流によって河川がせき止められ、その上流に大量の水がたまった状態。急激な決壊によって下流域に大きな被害をもたらすことがある。→河道閉塞
じしんたい【地震帯】
地震が特に多く発生する、細長い帯状の地域。環太平洋地震帯・中央海嶺 (かいれい) 地震帯など。
じしんたんさ【地震探査】
爆薬の爆発を利用して人工的な地震を発生させ、その地震波(弾性波)の伝播 (でんぱ) の状況から地下の構造を知り、鉱床などの地下資源を探索する方法。地震探鉱。