出典:青空文庫
・・・海に近く、昔の城跡がありました。 波の音は、無心に、終日岸の岩角・・・ 小川未明「海のかなた」
・・・「家の近所にお城跡がありまして峻の散歩にはちょうど良いと思います・・・ 梶井基次郎「城のある町にて」
・・・割られたように、小諸城址の附近で幾つかの深い谷を成している。谷の・・・ 島崎藤村「岩石の間」
出典:gooニュース
郡上の東氏館跡・篠脇城跡、各務原の坊の塚古墳を国史跡指定へ
顕彰会が協力した近年の篠脇城跡の発掘調査で明らかになったのは、山上での東氏の風雅な暮らし。東氏が要人を招き、茶席や酒宴をもうけ、庭の池をめでたことを、遺構や出土品は示していた。東海地方の山城では最古級だった。 「衝撃を受けた」と語るのは前会長の遠藤高真さん(65)。篠脇城跡への登山は約30分。
能登半島地震で被災の金沢城跡 石垣復旧に少なくとも15年
◇進められてきた復元整備 金沢城跡が現在の姿になったのは近年のことだ。戦前は旧陸軍が、戦後は金沢大が城跡を利用してきた。大学移転後の2001年に菱櫓(ひしやぐら)・五十間長屋・橋爪門続櫓(はしづめもんつづきやぐら)が完成し、その後も河北門や鼠多門(ねずみたもん)などの整備が続いた。完成した建物群は、江戸時代から現存する石川門などとともに、来園者を魅了している。
大雨で県指定史跡「伊敷索城跡」の石垣が一部崩落 久米島・沖縄
【久米島】久米島町嘉手苅西新田の県指定史跡「伊敷索城跡(ちなはじょうあと)」がある、白瀬川の崖が崩落し、城跡の石垣も一部崩れたことが19日、確認された。同町では18日に記録的な大雨に見舞われ、町内各地で土砂崩れが発生。城跡の崩落も大雨の影響とみられる。 伊敷索城跡は、三山時代ごろに築かれたとされる、サンゴ石灰岩を野面積みにした石垣で囲われたグスク。
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