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執心（しゅうしん） の意味・使い方

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

しゅう‐しん〔シフ‐〕【執心】
の解説

［名］(スル)

  1. １ ある物事に心を引かれて、それにこだわること。また、その心。執着。「金に―する」

  1. ２ （多く「御執心」の形で）異性などに深く思いをかけることをひやかしの意をこめていう語。「ひどく彼女に御―だ」

執心 の例文(6)

出典：青空文庫

  • ･･･釣って遊んだって、御執心の、蓮池の邸の方とは違うんですか。」　鯛･･･ 泉鏡花「古狢」

  • ･･･てる効がないとまでに執心の男だ。そこをおれがちゃんと心得てるから･･･ 泉鏡花「夜行巡査」

  • ･･･こに到る毎に、お通は執心の恐しさに、「母上、母上」と亡母を念じて･･･ 泉鏡花「妖僧記」

執心 の前後の言葉

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