従来別々であった国民年金(10桁)・厚生年金(10桁)・共済年金(8桁か14桁)の加入者番号を国民年金方式で統一した10桁の番号。保険料滞納や加入漏れの防止が目的。平成9年(1997)1月に導入。
[補説]公的年金業務を
社会保険庁が行っていた
当時、データを電子化する際の
入力ミス、
名寄せ作業の
不備などが
発覚したほか、年金納付記録の
消失による受給額の
減少、社会保険庁職員による保険料着服などの
問題が表面化したことなどから、
平成19年(2007)6月に社会保険庁改革関連法案が
可決され、
平成21年(2009)12月に同庁は
廃止。
平成22年(2010)1月に
日本年金機構が発足し、公的年金の運営業務を引き継いだ。