出典:gooニュース
マスク氏率いるテスラ、米政権に報復関税巡る打撃への配慮を要望
David Shepardson[ワシントン 13日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手テスラは、トランプ政権が進める関税政策を巡り、標的相手が同社を含めた米国の主要輸出企業に実施するとみられる報復関税で打撃を受ける事態への配慮を要望した。
「トランプ関税」にカナダが報復関税を発動、鉄鋼・アルミ製品など3・1兆円相当…貿易摩擦激化の恐れ
カナダは米国の関税措置には同水準の報復関税で対抗するとしており、米国が4日にカナダ製品に25%の関税を課した際も、米国のビールやワインなどに25%の報復関税を発動した。 一方、カナダ銀行(中央銀行)は12日、政策金利を0・25%引き下げることを決めた。
カナダも米国への報復関税を発動 世界的な貿易戦争が激化
カナダは300億カナダドル相当の米国からの輸入品に25%の報復関税を課していたが、今回更に上乗せする。 一方、米国への鉄鋼輸出3位(2024年)のメキシコのシェインバウム大統領は12日、「4月2日まで待つつもりだ」と述べ、米国が「相互関税」など各国への大規模な関税を発表するまで様子見する考えを示した。ロイター通信によると、同2位のブラジルも当面は報復関税を見送る方針。
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