出典:青空文庫
・・・て芝公園に出かけた。増上寺の境内に、大勢の見送り人が集っていた。カ・・・ 太宰治「東京八景」
・・・うと、いきなり、芝の増上寺が焼けたが知っているか、きのうのホンコン・・・ 寺田寅彦「旅日記から(明治四十二年)」
・・・今の鐘は増上寺の境内の、どの辺から撞き出されるのか。わたくしはこれ・・・ 永井荷風「鐘の声」
出典:gooニュース
増上寺「誇り分かち合いたい」 「世界の記憶」登録
ユネスコの「世界の記憶」に所蔵する仏教聖典叢書(そうしょ)が登録された東京・増上寺などが会見を開き、「誇りを分かち合いたい」と喜びを語りました。
【速報】増上寺「三種の仏教聖典叢書」がユネスコ「世界の記憶」に 日本関連は10件目
江戸幕府の初代将軍の徳川家康が収集し、東京・港区にある浄土宗の大本山である増上寺に寄進したもので、仏教研究における重要な史料です。 戦乱などで多くの叢書が散らばったなか、15世紀以前に作られたものがほぼ完全な状態で保存されているのは世界的に類を見ないとされています。
【速報】「増上寺が所蔵する三種の仏教聖典叢書」がユネスコ「世界の記憶」に登録決定 日本関連の国際登録は9件目
フランスのパリで開かれているユネスコ執行委員会は「増上寺が所蔵する三種の仏教聖典叢書」を「世界の記憶」に登録することを決めました。「増上寺が所蔵する三種の仏教聖典叢書」は12世紀から13世紀に中国と朝鮮で制作された木版印刷の仏教聖典群です。総数は約1万2000点に上り、17世紀初頭に徳川家康が集め東京・港区にある増上寺に寄付しました。
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