うりあげかんじょう【売上勘定】
簿記の用語。 1 売上高を処理する勘定。商品勘定の3分法によって設けられる。貸方に売上高、借方に売上値引および戻り高が記入され、貸方残高は純売上高を示す。 2 委託販売における積送品の売上高を処理する勘定。積送品売上勘定。
うりあげきん【売上金】
品物などを売って得た金。売り上げ。
うりあげけいさんしょ【売上計算書】
委託販売で、受託者から委託者に送付されてくる販売明細書。売上高・諸掛り・手数料などが記載されている。仕切精算書。
うりあげげんか【売上原価】
商品の売上高に対応する仕入原価、または製品の製造原価。
うりあげさいけん【売上債権】
商品の販売やサービスの給付のように得意先との通常の営業取引によって発生した債権。受取手形と売掛金が代表的。
うりあげぜい【売上税】
間接税の一。商品・サービスなどの消費一般を対象に、その売上高を課税標準として徴収される租税。製造者売上税などの単段階売上税と、取引高税などの多段階売上税とに分類される。
うりあげそうりえき【売上総利益】
売上高から売上原価を控除した金額。サービスの給付を営業とする場合には、営業収益からサービスの費用を控除した金額。粗 (あら) 利益。
うりあげだか【売上高】
商品・製品などを販売することによって得た金額。売り上げ。
うりあげちょう【売上帳】
簿記で、売り上げの日付・品目・数量・金額などの明細を記録する補助簿。
うりあげげんかりつ【売上原価率】
売上高に占める売上原価の割合。売上原価率が高いほど、粗利益率(売上総利益率)は低く、収益性や競争力が低いと判断される。