出典:gooニュース
楽天証券、“絵文字”による「多要素認証」必須化 6月から “裏口”のセキュリティ対策も
楽天証券は6月1日から、トレーディングアプリ「マーケットスピード」や「iSPEED」など全チャネルで、画像選択方式の「ログイン追加認証(多要素認証)」を必須化する。フィッシング詐欺などによる不正アクセスや、第三者による不正取引が相次いでいることを受けた対応。同日付で約款も改定し、認証強化や新たな免責事項について明記する。
日証協、多要素認証の必須化を決めた証券会社のリスト公開 “不正取引”問題で
同協会は「多要素認証を用いることでセキュリティレベルを高めることができる」としてユーザーに対し積極的な活用を求めている。 多要素認証は、認証に利用する「知識情報」「所持情報」「生体情報」のうち、2つ以上を組み合わせて認証すること。
証券会社58社「多要素認証」必須化へ 相次ぐ不正利用受け
日本証券業協会によりますと、25日までに「多要素認証」の必須化を決めた企業は58社に上り、協会所属企業の6割以上にあたるとしています。 多要素認証とは、アカウントのログイン時にIDやパスワードの入力に加え、生体認証など複数の要素で本人確認を行う方法です。
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