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夢物語（ゆめものがたり） とは？ 意味・読み方・使い方

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ゆめ‐ものがたり【夢物語】
の解説

  1. １ 見た夢を語ること。また、その内容。夢話。夢語り。

  1. ２ 夢のような、現実的でない話。夢語り。「結局—に終わる」

類語

ゆめものがたり【夢物語】
の解説

江戸後期の評論。1巻。高野長英著。天保9年（1838）起稿。モリソン号事件に対する幕府の処置を、夢に託して批判した書。蛮社の獄の起因ともなった。戊戌 (ぼじゅつ) 夢物語。

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

夢物語 の例文(11)

出典：青空文庫

  • ･･･そうと提議した顛末を夢物語風に書いたもので、文章は乾枯びていたが月･･･ 内田魯庵「四十年前」

  • ･･･かと思うと、正にこれ夢物語の一章一節、と言いたくなる。　酒を呑んで･･･ 国木田独歩「酒中日記」

  • ･･･てもなく夢物語、いいえ、でも、あの晩に哀蚊の話を聞かせて下さったと･･･ 太宰治「葉」

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