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夢野(現在の神戸市兵庫区湊川の西)にいたという夫婦の鹿。また、その伝説日本書紀仁徳38年や摂津国風土記に見える。昔、夢野に夫婦の鹿がおり、牡鹿には淡路の野島に妾 (めかけ) の鹿がいた。牡鹿はある夜、自分の背に雪が降り、すすきが生える夢を見た。牝鹿は妾のもとに通うのを妬んでいたので、この夢を射殺される前兆の夢だと占って、野島に行くのをとめた。しかし、牡鹿は妾の鹿恋しさに野島へ向かい、その途中の海で船人に見つかり、射殺されたという。

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