• 意味
  • 例文
  • 慣用句
  • 画像

夢野(現在の神戸市兵庫区湊川の西)にいたという夫婦の鹿。また、その伝説日本書紀仁徳38年や摂津国風土記に見える。昔、夢野に夫婦の鹿がおり、牡鹿には淡路の野島に妾 (めかけ) の鹿がいた。牡鹿はある夜、自分の背に雪が降り、すすきが生える夢を見た。牝鹿は妾のもとに通うのを妬んでいたので、この夢を射殺される前兆の夢だと占って、野島に行くのをとめた。しかし、牡鹿は妾の鹿恋しさに野島へ向かい、その途中の海で船人に見つかり、射殺されたという。

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

gooIDでログインするとブックマーク機能がご利用いただけます。保存しておきたい言葉を200件まで登録できます。