出典:gooニュース
仏像界の大ボス・東大寺の大仏はなぜデカいのか? 再建につぐ再建、腰回りは鎌倉、顔とボディは江戸時代もの
と大仏造立を始めたのです。全国を行脚する僧侶行基が全国民から資金を集め、752年、東大寺大仏はなんとか完成しました。大仏造立の事業には全国民の半数以上が関わったといいます。これ以降、戦で燃やされたり、地震で壊れたりを繰り返しながらも、時の統治者と国民の勧進(仏様のためにお金を出すこと)で何度も立ち直ってきました。
大仏師・向吉悠睦さんが語る仕事の流儀
総本山は基本増えていないため、現在では各御堂の本尊を造るとき、又は復元する時に大仏師号が出されたこともあるそうです。 なんと、現存する7名大仏師のうち、複数の寺院から大仏師号を与えられたのは向吉さん含め2名しかいません。
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