大輪（たいりん）とは？意味・読み方・使い方

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たい‐りん【大輪】
の解説

《「だいりん」とも》花の大きさが普通のものより大きいこと。また、その花。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

大輪の例文(15)

出典：青空文庫

･･･白き牡丹の大輪なるに、二ツ胡蝶の狂うよう、ちらちらと捧げて行く。･･･泉鏡花「伊勢之巻」
･･･のたびの不思議なその大輪の虹の台、紅玉の蕊に咲いた花にも、俺たち･･･泉鏡花「紅玉」
･･･側を取替えるに、石の大輪が門の内にあったのを、小児だちが悪戯に庭･･･泉鏡花「朱日記」

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