[名・形動]

  1. 形・規模数量などの大きいこと。また、そのさま。「声を—にする」⇔

  1. 程度のはなはだしいこと。また、そのさま。「責任は—である」

  1. その社会で水準以上にすぐれていること。盛んなこと。りっぱなこと。また、そのさま。

    1. 「僅か一代で今日の—を為したという」〈島木健作生活の探求

  1. 大の月」に同じ。⇔

  1. 同名の父子のうち、父のほうを示す。「—デュマ」⇔

  1. 田畑の面積単位。太閤検地以前は240歩 (ぶ) 。以後は200歩。

  1. 大学」の略。「小・中・高・—」

  1. 物を表す語の下に付いて、それとほぼ同じ大きさであることを表す。「こぶし—の石」「実物—に作る」「等身—の像」

  1. 名詞・形容動詞に付いて接頭語的に用いる。

    1. 数量や形・規模などが大きい意を表す。「—豊作」「—庭園」「—辞典」「—洪水

    2. 9㋐の意に加えて尊敬または賛美する意を表す。「—先輩」「—僧正

    3. 状態程度を表す語に付いて、そのさまがはなはだしい意を表す。「—好き」「—混乱」「—失敗」→大の

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