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天上（てんじょう） の意味

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

てん‐じょう〔‐ジヤウ〕【天上】
の解説

  1. １ 空の上。空。「天上の星」

  1. ２ 「天上界」に同じ。

  1. ３ 天に昇ること。また、死ぬこと。昇天。

    1. 「某 (それがし) は雷であるが…只今落ちたが、何なりとも取り付く物があれば―すれども」〈虎明狂・雷〉

  1. ４ この上もないこと。最上。無上。

    1. 「やや子がかみそり持って遊んでゐるやうなもので、あぶない事の―ぢゃ」〈松翁道話・一〉

  1. ５ 2階。階上。

    1. 「わしと順礼の女の衆は、―へ上がって寝ますべい」〈滑・膝栗毛・二〉

天上 のカテゴリ情報

出典：デジタル大辞泉（小学館）

[宗教・思想／仏教・儒教・ヒンズー教など]カテゴリの言葉

天上 の前後の言葉

天上 の慣用句・熟語(3)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

天上 の例文(30)

出典：青空文庫

  • ･･･おれの声は低くとも、天上に燃える炎の声だ。それがお前にはわからな･･･ 芥川竜之介「アグニの神 」

  • ･･･地とを指しながら、「天上天下唯我独尊」と獅子吼した事などは信じて･･･ 芥川竜之介「おぎん 」

  • ･･･すぐれて甘くまします天上の妃」と同じ母になったのである。神父は胸･･･ 芥川竜之介「おしの 」

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