出典:gooニュース
天安門の元リーダーが感染 新型コロナ、王丹氏
【北京共同】1989年に中国で起きた天安門事件で弾圧され、米国に亡命した民主化運動の元学生リーダー王丹氏が3日、自身のツイッターなどで新型コロナウイルスに感染したと明かした。現在の体調は良好という。 中国政府が反発する「武漢肺炎」との表現を用い「私は中国共産党の監獄に2度入った。共産党ウイルスでも私を倒せない」と投稿。昨年12月に検査を受けて感染が判明した。「普通の風邪より軽い」症状で、感染経路も分からなかったと注意を呼び掛けた。
天安門当日、G7共同制裁を拒否 日本政府、中国孤立化懸念
日本政府が天安門事件発生当日の1989年6月4日、中国を国際的に孤立化させるのは得策でないと懸念し、先進7カ国(G7)としての共同制裁を拒否する方針を固めていたことが、23日公開の外交文書で明らかになった。翌7月のフランスでのG7首脳会議(アルシュ・サミット)をにらんだ対応。非難宣言の採択を目指すG7の動きに一時反対していた経緯も判明した。 天安門事件で中国当局は民主化運動を武力弾圧し、国際社会に衝撃を与えた。極秘指定を解除された複数の外交文書からは、事件を容認できないとしながらも、日中関係悪化を避けようと対中配慮に動いた日本の姿が読み取れる。
歴史の舞台裏が明らかに 天安門事件など外交記録を公開
外務省は23日、「天安門事件」をめぐる外交記録の一部を公開した。公開されたのは、作成から30年を過ぎた外交記録の一部。1989年6月
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