てんちょうぎ【天頂儀】
天頂2をはさんで南北で子午線を通過する二つの恒星の天頂距離の差を測定し、観測地点の緯度を精密に決定するのに用いる望遠鏡。
てんちょうきょり【天頂距離】
天頂2から任意の天体までの角距離。高度の余角。天頂角。
てんちょうかく【天頂角】
⇒天頂距離
てんちょうかん【天頂環】
⇒環天頂アーク
てんちょうこ【天頂弧】
⇒環天頂アーク
てんちょうしゅうせいしゅつげんすう【天頂修正出現数】
⇒天頂出現数
てんちょうしゅつげんすう【天頂出現数】
ある流星群の流星の1時間当たりの出現数から算出される、理想的な観測条件の下での出現数の理論上の最大値。観測で得られた出現数に、輻射点の高度や眼視可能なもっとも暗い星の等級、観測時間などを補正して算出する。四分儀座流星群、ペルセウス座流星群、双子座流星群などの流星群では100以上となる。天頂修正出現数。ZHR(zenith hourly rate)。