あまとぶ‐や【天飛ぶや】

の解説

［枕］

1. １ 空を飛ぶ雁の意から「かり」、また地名の「かる」にかかる。

   1. 「—軽 (かる) の路 (みち) は」〈万・二〇七〉

1. ２ うち振る領巾 (ひれ) が空飛ぶ雲に似るところから、「ひれ」にかかる。

   1. 「ひさかたの天の川原に—領巾片敷き」〈万・一五二〇〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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