出典:gooニュース
【市場反応】米新規失業保険申請件数が2カ月ぶり高水準、ドル売り
米労働省が発表した先週分新規失業保険申請件数(4/26)は前週比1.8万件増の24.1万件と、2月中旬以降ほぼ2カ月ぶりの高水準となった。NY州で一部の学校が冬季、春季の休校時、失業保険申請を許可したことが背景。失業保険継続受給者数(4/19)は191.6万人と、前回183.3万人から予想以上に増加し、21年11月来で最高に達した。失業者があらたな職を見つけるのがより困難となったことを示唆。
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■4月から失業保険の即受給が可能に 実は、4月からは失業保険が、待機しなくても即受給できます。自己都合で退社すると、「2カ月+7日間」の給付制限期間+待機期間が「1カ月+7日間」に短縮されました。さらに、厚生労働大臣が指定する教育訓練給付制度の対象となる講座を受講し始めていたら、たった7日間の待機のみで、即受給できます。
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この週は、昨年よりも遅い時期にあったグッドフライデー(聖金曜日)が含まれており、失業保険申請件数は年によって移動する祝日の前後に変動する傾向がある。このほか、州ごとに時期が異なる春休みの影響を受けた可能性もある。 申請件数の4週間移動平均は22万0250件だった。
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