女子と小人とは養い難し
《「論語」陽貨から》女性と徳のない人間とは、近づけると図に乗るし、遠ざければ怨むので、扱いにくいものである。
じょしかい【女子会】
女性だけの飲み会や昼食会など、遊びや趣味の会をいう。「—に使えるお店を探す」
じょしこうとうしはんがっこう【女子高等師範学校】
高等女学校などの女子教員を養成した旧制の国立専門学校。現在のお茶の水女子大学・奈良女子大学の前身。女高師。
じょしさべつてっぱいじょうやく【女子差別撤廃条約】
《「女子に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約」の通称》女子に対するあらゆる差別の撤廃を基本理念とし、政治的・経済的・社会的活動などにおける差別を撤廃するために締約国が適切な措置をとることを求める条約。1979年の国連総会で採択され、1981年に発効。日本は昭和60年(1985)に批准した。女性差別撤廃条約。 [補説]1999年の国連総会で、同条約に定められた権利を侵害され、国内で救済を受けられない個人または集団が、国連の女子差別撤廃委員会に直接救済を求めることができる個人通報制度などについて規定した選択議定書が採択され、2000年に発効した。日本は、司法権の独立および国内の司法制度との間において問題を生じる懸念があるとして、選択議定書は批准していない。
じょしさべつてっぱいじょうやくせんたくぎていしょ【女子差別撤廃条約選択議定書】
⇒選択議定書
じょししはんがっこう【女子師範学校】
小学校・国民学校の女子教員を養成した旧制の国公立学校。東京をはじめ、各府県に設置。
じょしせんもんがっこう【女子専門学校】
旧制の専門学校の一。高等女学校の卒業生を対象とし、修業年限3年以上。学制改革により新制大学となった。女専。
じょしだいがく【女子大学】
女子を対象として教育を行う大学。女子大。
じょしだいせい【女子大生】
1 女子大学の学生。 2 女子の大学生。
じょしパートタイマーほけん【女子パートタイマー保険】
女性のパートタイム労働者を被保険者とし、就業中および通勤途中の事故で負った傷害を塡補する目的の保険。そのほか、携行品の損害や傷害事故によって入院した際のホームヘルパー雇い入れ費用なども補償される。