平安時代、朝廷後宮に仕える女房服装。宮中内に起居するので、奉仕のときに朝服着用した。後世、俗にいわれる十二単 (じゅうにひとえ) で、白小袖の上に紅の袴 (はかま) をはき、単 (ひとえ) 五衣 (いつつぎぬ) 打衣 (うちぎぬ) 表着 (うわぎ) を重ね、腰に裳 (も) をつけ、唐衣 (からぎぬ) を着る。鎌倉時代以降、装束は簡略化された。

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

検索ランキング

2023年11月