[副]
  1. 状態などについての疑問を表す。どのように。どんなふうに。「人間、—生くべきか」「彼の運命や—」

  1. 程度などについて推量する気持ちを表す。どれほど。どんなに。「—大きな打撃を受けたか誰にもわかるまい」

  1. (あとに「ても」などの語を伴って)逆接意味を強める。どんなに。「—苦しくてもがんばる」

  1. 原因理由などについての疑問を表す。なぜ。どうして。

    1. 「—思ひ始めける事にか」〈更級

  1. 反語を表す。どうして…か。

    1. 「—かかる所にはおはしまさむずる」〈堤・はいずみ

[感]人に呼びかけるときに用いる語。おい。もしもし。
    1. 「—、祇王御前、ともかうも御返事を申せかし」〈平家・一〉

出典:青空文庫

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。