出典:gooニュース
地域色豊かな姉様人形210点を展示 鳥取市のわらべ館で20日まで
明治時代になると、鳥取では頭だけの「きびがら姉様」という独特の人形が作られ、販売されるようになった。 近代以降は地元の素材を使った飾るための姉様人形も作られるようになったが、プラスチックなどの人形に押され、現在は工芸的な人形がわずかに作られるだけだという。 姉様人形展では、きびがら姉様のほか、山形や愛知、福岡など各地の姉様人形約210点を展示している。
企画展「姉様人形と紙雛 てあそびの人形たち」
各地の姉様人形と造形作家による復刻を展示 人形には手にもって遊ぶという要素があり、子どもたちの遊び相手となってきた。姉様人形はその好例といえる。また祈りと玩具の要素を合わせ持つ存在として紙雛があげられる。
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