こどもぎ【子供気】
「子供心 (ごころ) 」に同じ。「まだ、—の粲爾 (さんじ) さえかあいそうなと思えばこそ」〈逍遥・当世書生気質〉
こどもきょうげん【子供狂言】
⇒子供芝居 (しばい)
こどもぎんこう【子供銀行】
小・中学校で児童・生徒が銀行・郵便局などと連絡して自主的に運営していた貯蓄制度。子供銀行は平成13年(2001)4月に、子供郵便局は平成19年(2007)3月末に廃止された。
こどもぐみ【子供組】
年齢集団の一。7〜15歳ぐらいの年齢の者が、年中行事や祭礼の際に集まって組を作り、年長者の指揮のもとに一定の村仕事に従事する。
こどもごころ【子供心】
物事の深い意味や人情などを理解できない、子供の心。がんぜない、おさな心。「—にも悲しく感じられた」
こどもざかり【子供盛り】
子供がいちばんいたずらをする年ごろ。
こどもしばい【子供芝居】
1 子供が演じる芝居。 2 少年だけで演じる歌舞伎芝居。からくりの竹田芝居が享保(1716〜1736)ころ創始。明治期にも一時行われた。ふつう、浄瑠璃に合わせて無言で演じる。首振り芝居。ちんこ芝居。子供狂言。
こどもしゅう【子供衆】
1 子供たち。子供。また、他人の子供を尊敬した言い方。お子さん。お子さんたち。 2 「子供7」に同じ。 3 江戸の岡場所で、その遊女をいう語。
こどもずき【子供好き】
1 子供を好むこと。また、その人。「無類の—」 2 子供が好むこと。また、そのもの。「—のする人」
こどもだまし【子供騙し】
1 子供をだますこと。子供をなだめすかすこと。「—のおもちゃ」 2 子供をだますような見え透いたごまかし。「そんな—の企画は通じない」