こもちいし【子持(ち)石】
1 石の中に小さい石が入り込んでいるもの。 2 砂と鉄鉱が結合してできた黒茶色の塊状の石。糗石 (はったいいし) 。
こもちいわ【子持(ち)岩】
礫岩 (れきがん) の俗称。
こもちかなへび【子持金蛇】
カナヘビ科のトカゲ。全長約15センチ。灰褐色で、黒褐色の斑点がある。ヨーロッパ中部からシベリア、北海道のサロベツ原野にかけて分布。
こもちかんらん【子持甘藍】
芽キャベツの別名。
こもちけい【子持ち罫】
印刷用罫線の一。太い線に細い線を平行して添えたもの。
こもちこぶ【子持(ち)昆布】
ニシンなどが卵を産みつけたコンブ。人工的に付着させたものもある。こもちこんぶ。
こもちしだ【子持羊歯】
シシガシラ科の常緑、多年生のシダ。暖地のがけや斜面に垂れ下がって生える。葉は大きく、羽状に深く切れ込む。葉の表面に多数の不定芽を作り、これが地に落ちてふえる。
こもちじま【子持ち縞】
子持ち筋の縞模様。
こもちすじ【子持(ち)筋】
太い筋に細い筋を平行して添えた模様。婚礼のときの器物・衣服などに、祝いのしるしとして使う。
こもちたまな【子持玉菜】
芽キャベツの別名。