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存在と滅亡。存続するか消滅するかということ。そんもう。「会社の—をかけた企画」「危急—の秋 (とき) 」「国家—の危機」
⇒そんぼう(存亡)
出典:デジタル大辞泉(小学館)
そんぼうのき【存亡の機】
引き続き存在するかここで滅びてしまうかという非常に重大な時。存亡の秋 (とき) 。 [補説]文化庁が発表した平成28年度「国語に関する世論調査」では、本来の言い方とされる「存亡の機」を使う人が6.6パーセント、本来の言い方ではない「存亡の危機」を使う人が83.0パーセントという逆転した結果が出ている。
出典:青空文庫
・・・過した低気圧は我邦の存亡に多大の影響があったのである。もし当時元・・・ 寺田寅彦「戦争と気象学」
・・・遊里の存亡と公娼の興廃の如きはこれを論ずるに及ばない。ギリシャ古・・・ 永井荷風「里の今昔」
・・・り論ずるときは、国家存亡の危急に迫りて勝算の有無は言うべき限りに・・・ 福沢諭吉「瘠我慢の説」
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