学生の厚生・援護を目的とした財団法人。戦時中に軍需工場などに動員された学生・生徒の業務上の災害救済や教養指導を行う動員学徒援護会として設立。勤労学徒援護会を経て、昭和22年(1947)、学徒援護会に改称。全国の主要都市に学生相談所・学生会館を設置。学生寮・学生センターの運営、下宿・貸間・アルバイトの斡旋 (あっせん) などの事業を行った。平成元年(1989)内外学生センターに改称。平成16年(2004)、日本育英会・日本国際教育協会・国際学友会・関西国際学友会の事業を整理統合し、独立行政法人日本学生支援機構(JSSO)および財団法人日本国際教育支援協会(JEES)として改組。