出典:gooニュース
政倫審欠席「幹部の要請」 自民旧安倍派、衛藤氏主張
自民党旧安倍派に所属し、先の衆院選で落選した衛藤征士郎元衆院副議長は8日、派閥裏金事件を巡る衆院政治倫理審査会に在職時に出席しなかったのは、党幹部の要請があったからだと主張した。「党幹部から『出席を差し控えてくれ』と言われて出席しないとなった」と党本部で記者団に語った。 旧安倍派で今年3月に衆院政倫審に出席したのは一部の派閥幹部にとどまった。
衆院の裏金関係議員は収入増 旧安倍派、参院は減少
2023年分の政治資金収支報告書によると、自民党旧安倍派で派閥裏金事件に関係した国会議員の平均収入を前年と比較したところ、衆院議員は398万円増の7375万円だった。参院議員は1778万円減となり3732万円。22年には参院選があった。 対象は、衆院側が10月の衆院選で当選した裏金関係議員16人(党非公認となった世耕弘成、萩生田光一、西村康稔の各氏を含む)。
萩生田氏の政倫審出席調整 自民、旧安倍派裏金事件で
自民党は、派閥裏金事件を巡り、旧安倍派に所属した萩生田光一元政調会長の衆院政治倫理審査会出席に向けて調整に入った。関係者が5日明らかにした。衆院には萩生田氏を含め旧安倍派議員ら計15人が政倫審に出席しておらず、党執行部は他の議員にも出席を促す考えだ。 衆院政倫審は、先の通常国会で旧安倍派ら関係議員に対する出席要求を議決したが、一部が出席するだけにとどまった。
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